新人を伸ばす社員教育!

まず「相談」をするように教育しよう

「報告・連絡・相談」を怠らない新人を育てることは、職場における上司と新入社員との意志の疎通を図るための基本です。冒頭の3つの基本は、野菜のほうれん草に引っかけて「ホウ・レン・ソウ」という言い方をしますが、新入社員から上司へ積極的に働きかけ、より生産的な関係にするためには、敢えてその順番にこだわって「ソウ・レン・ホウ」の実践をおすすめします。つまり、「まず相談をし、それから連絡、報告をする」というわけです。その職場の事情ややり方をよく知っているのは上司なので、まず部下から相談をすることで、当然的確なアドバイスを得られますし、場合によっては予想もしていなかったリスクを見つけることにつながり事前に回避策を考えることもできます。

新人にとってのメリット

新入社員の立場からすると最初に上司に相談をすることで、その仕事に対して自分が「どんな心構えで向き合っているか」や「どんな手段や手順を考えているか」を示すことになり、自分の仕事ぶりや能力を見てもうらうことができますし、仕事に対する向き合い方や人間性をアピールすることもできます。そして、途中の連絡も怠らずに仕事を進め、最後に結果を報告することで、その仕事の全体像を上司が把握できるだけでなく、自分の取り組み方も伝えることができのるです。つまり、新人を伸ばすには「いかにして上司が新入社員を使いこなすか」ではなく、「いかにして新入社員が上司と有意義で能動的なつき合い方をするか」という発想が必要だといえます。